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受託業務の運営

受託業務の運営

(1)運営管理

円滑な業務遂行にあたり、病院全体の業務運営の把握と問題点の提起及びその解決を図ります。
また、現場スタッフの技能・労務管理を行い、委託された業務の万全を期するため、マネージャー(現場責任者)を配置し、運営管理に努めます。
(業務受託基本配置)
*マネージャー:受託業務の総合管理責任者、業務指導・管理
*サプマネージャー:マネージャー補佐、担当部署の業務管王里指導
*スタッフ:担当部署における専門職

(2)指揮命令系統

 貴病院の医事担当責任者→マネージャー(現場責任者)→サプマネージャー→スタッフの流れで指揮・命令、連絡等が伝達されます。
 また、特別な事案、重要案件等に関しては、本社役員の指導、判断に委ねることとします。

(3)業務中に発生する問題の処理

 ①対人関係のトラブル
  イ.患者様とのトラブル
  ロ.病院スタッフとの問題
 ②処理手川頁の問題
  イ.緊急に処理を要する場合は、マネージャー(現場責任者)の判断で病院担当責任者に
    相談のうえ速やかに対処いたします。病院様及び当社への連絡・報告は、電話又は文書にて
    行います。
  ロ.上記以外の場合は、マネージャー(現場責任者)から当社に連絡し、当社の組織体制に沿った
    指導・指示のもと、速やかに対処いたします。
  八.トラブル発生の問題は、マネージャー(現場責任者)からの報告書により、
    病院様及び当社役員へ報告いたします。

(4)スタッフの欠員等への対応

退職等に伴う補充体制に関しては、組織体制のなかで病院様との合意を図り、業務に支障をきたすことなく対応いたします。
また、緊急の場合は、本社組織体制のなかで責任を持って対応いたします。

(5)業務開始後のスタッフ研修

 定期的に研修を行い多様化するニーズに応えるべく、専門分野でのより高度な知識、技能を取得させるよう研修体制の充実を図っております。
 また、診療報酬改定時には研修会・技能訓練を行い、即座に対応できる体制を構築しております。
 

(6)レセプト関係業務について

 診療報酬1請求事務は、病院経営に直接影響を及ぼす重要な業務であり、これらを適切に処理するために、当社は、「早く、正しく、正確に」をモットーに、診療部門、看護部門等との連携を図り、請求漏れをなくし、且つ、審査機関による査定減を少なくするための対策について万全を期しております。
 
 1)請求漏れの原因と対策
   発生理由として、「医療現場での記録漏れ」1医事課での見落とし確認不足」「医療現場での
   連絡漏れ、不明確な記載」等が挙げられ、要約すると「知識不足」「確認不足」「技量不足」と
   なります。
 2) 対策の具体例
   イ.請求漏れチェックリストの作成と活用
     医院独自のオーダーメイドリストの作成→レセプト点検時での発見
   ロ.院内システムの再構築
     a.伝票や診療録の書式、記載方法の工夫→診療録=請求(レセプト)の実現
     b.薬剤、診療材料の在庫管理チェック→高額品目を中心に
     C.コンピューターシステムによる対策
   八.職員教育
     a.マニュアルの活用→事例による分析
     b.診療行為に対する知識の習得→埋もれた診療報酬の掘り起こし
 
 3) レセプト点検対策
   イ.レセプト点検の目的
     a.査定・返戻対策→保険者番号から→一部負担金まで
     b.制度に沿った内容→医療機関の質が問われる
     c.教育訓練→より早く、正確に処理する能力を養う教育
   ロ.チェックポイント、着眼点等のマニュアル作成
   八.審査分析→症状詳記→再審請求
   二.日々の入力業務→レセプト作成→集計総括→分析(一連の業務)
株式会社医療保険経理研究所
〒085-0051
北海道釧路市光陽町2番11号
TEL.0154-22-0005
FAX.0154-22-6875
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2.■財務管理業務■
3.■コンサルタント業務■
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